今日は、徳川美術館へ行ってきました。
前から楽しみにしていた、「椿のコサージュ」作りのワークショップがあったのです。
どんな材料でつくるのかも分からずに参加しましたが、
花びらや葉っぱの形に切られた布を、色で染めて作るものでした。
筆で色を付けていきますが、染料が乾いてくると色味が変わってきたりして、
思うような色にするのはなかなか難しかったです。
白地に赤の班入りの模様にしたかったんですが、ほとんど赤い椿になりました。
一緒に参加したお友達は、渋〜い赤色を出していて素敵でした。
ある人はピンク色だったり、またある人は色はつけずに白椿だったり…。
皆さんそれぞれです。
材料となる布は、少し伸びる素材なので、串を使って花びらをカールさせたり、
葉っぱも筋をつけたり、ふくらみを付けたりして、椿らしさをだしていきますが、
「椿ってどんなだったっけ?」となってしまって。。
好きな花なのに。 普段見ているようで、ちゃんと見ていなかった自分にがっくりです。
おしべの先につける花粉は用意されていて、これを糊でつけるのが楽しかったです。
出来上がりはこんな感じに。
お洋服や鞄に付けて出掛けるのが楽しみです。
日曜という事もあって美術館は大勢のお客さんで賑わっていました。
早咲きの桜でしょうか。満開です。
開催中の企画展は尾張徳川家のお雛様の展示です。
雛人形が素晴らしいのはもちろんの事ですが、
雛道具も、まーそれはそれは精巧につくられていて、本物の家財道具が質はそのままに、ミニチュアになったような感じでした。家紋まで入っています。
またここでも日本のものづくりの凄さを目の当りにし、驚いてしまいました。