今週は、東京へ遊びに行ってまいりました。
暇をみて美術館を沢山回りたいなぁ!と思っていたのですが、今まで何となくこれというキッカケが無くて。
で、巡ってきたキッカケがこちら。
目黒の「雅叙園」にて、友人の手芸作品の展示がありました。
展示もさる事ながら、その展示空間の一部屋一部屋が、豪華絢爛な装飾に溢れていて、驚きました。
勝手に大奥っぽいなんて思いながら、螺鈿で彩られた壁や、四季折々の植物が描かれた日本画の天井画、柱に施された浮き彫り彫刻などを、ほー、へー、って見て回ってきました。
雅叙園を後にして、本来ならば、行った事のない新しめの美術館に行く予定だったんですが…。
名古屋では美術館は月曜定休が多いものですから、行きの新幹線で行先決めようって、考えナシに向かった火曜日。
調べてみると、行きたい所、行きたい所、ことごとく火曜休みや展示替え中で!
途方に暮れましたが、目黒で何かないかなと地図をみてみると「東京都庭園美術館」という美術館があり、開館しているようだったので、そちらへ行ってみました。
美術館自体は、旧朝香宮邸とよばれる宮家の元邸宅で、アールデコ様式の建築でした。
玄関入ってすぐの、ルネ・ラリックのガラス扉は、天使のような女性が羽根をひろげた装飾がされていて、とても美しかったです。
展示の方も、すごく刺激的でした。 個性的なジュエリーをこの邸宅に持ち込んで、空間ごと作品になっているアート作品で、ジュエリーでこんな事できちゃうんだ!といった感じ。 新しい感覚でした。
なんと所々写真撮影OKで。
残念ながら美術館庭園は封鎖中だったのですが、芝生広場があり、十分木々を楽しめました。
ちょっとした所にもアールデコ
大都会の中の自然も気持ちが良くて…。
新しい感覚、美しいものの洪水で、すっかり疲れてしまって… 東京駅に戻り、芋きん二つ買って、爆睡しながら名古屋へ帰りました。
次に来るときも、やっぱり美術館と、それから雑貨屋さんにも行きたいな〜。